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申請書には三角形の記号で矢印とともにしるされる。あるいは、壁の中に1本の線であらわされていることもある。
たしかに、筋交いはその数量が多ければ多いだけ、建物は揺れに対して頑丈になる。しかし、反面、窓のスペースがとれなくなったり、とれても小さくしなくてはならないなどの弊害も出てくる。
ふつうは、筋交いは建物のコーナーの(2方向)と、柱間の中心あたりに4面入っていれば、まずはたいていの水平方向の揺れには耐えられるものである。
とはいえ、建物が平面的に大きくなる場合や、たとえばリビングなどが極端に広い間取りでは、壁の量の比率が落ち、安全度は下がる。もし、その上に2階がある家などは、危険性はさらに高まる。
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筋交いには90ミリ角(三寸角)の柱材を割ったものを使用する。1本を6つに割った”6分の1割り”、4つに割った”四分の一割り”もつかわれるが、やはり、柱材を半分に割った”半割り”が強靱である。さらに、この”半割り”を2方向に×印状に施すという本来の意味での「筋交い」は、もっと丈夫である。これは、東西方向および南北方向に、全壁面の1割5分から2割弱入れるのが一般的だが、2割以上入れるようにすればより安心である。

これから家を建てようという人は、基礎を掘るときには、自分の目で地面の中を見ておくことが必要である。また、建築関係者に対しても、この辺のことをよく質問して、確認しておくことが大切である。50センチも掘れば、おおむね埋め土か地山かは判別できるし、”水みち”の筋がどこにあるかも知ることができる。