FH189_L
次に建物の外に出て、敷地のまわりの造成地全体がどうなっているかを調べることも重要なポイントになる。
家が建っている土地は、平野、山を削ってつくった平地、谷や窪地を埋め立ててならした地面のいずれかである。
その地域の全体の地形を観察すれば、おおよそ見当がつくものである。ただし、地山か埋め立地についてはわかりにくいものもある。これを判別するには、家の敷地の前の道路に着目するといい。自分の家の前の道路が、山並みより低く削りとられてつくられているようなときは、地山を削った敷地である。
また、前面の道路と家の敷地がほとんど同一のレベルで、かつ道路の端が急激に下がっているようなときは、道路そのものが埋め立てでつくられたものである。この場合、家のほうは、安全な〃地山″か、半分が盛土の埋め立地のいずれかである。その位置の地盤にヒピが入っていることが多いからそれとわかる。
一方、周りの道路や敷地が平らか低かったら地山で、周りの敷地がこちらよりさらに立ち上がっているようなケースも、地山が浅い埋め土の可能性が強い。このときは水はけにも注意する必要がある。
ところで、かって土砂崩れで災害が起きた例をみると、山そのものが砂地であるところが多い。たとえば、六甲の山麓は岩石が風化してできた、通称”サバッチ”という砂によって構成されているところが大部分である。
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